セレモニーは、映画『TELL ME 〜hideと見た景色〜』を応援しています。

1998年5月2日、X JAPANのギタリストとして、ソロアーティスト(hide with Spread Beaver / zilch)として活躍していた、日本を代表するロックミュージシャン hideが急逝。葬儀には約5万人が 訪れ、日本中が早すぎる別れに涙し社会現象に。制作途中だったアルバム、そして既に決定していた全国ツアー、hideの音楽を世に届けたい。hideの マネージャーを務める弟・松本裕士は、兄の意志を形にすべく、hideと二人で楽曲を制作していたhideの共同プロデューサー I.N.A.ら仲間たちとともに動き出す。hide本人不在という異例の状況下で奮闘する裕士とI.N.A.だったが、彼らの前に様々な困難が立ちはだかる...。

hideの実弟が綴った
物語を映画化!兄の意志を継いだ弟が、仲間たちと
困難を乗り越えた先に見る未来

hideの実弟・松本裕士による著書「兄弟 追憶のhide」(講談社文庫刊)をもとに、『今日も嫌がらせ弁当』(19)の塚本連平監督が、遺されたhideの音楽を弟と仲間たちが世に送り出す希望の物語を描く。主人公hideの弟・松本裕士役を演じるのは、俳優、歌手、タレントとして多方面で活躍、『終わった人』(18)『彼女が好きなものは』(21)に続く本作で、映画初主演を果たす今井翼。hideの共同プロデューサー I.N.A.役には、hideのドキュメンタリー映画『JUNK STORY』(15)でナレーションを務めた塚本高史。さらに、hide役をギター&ヴォーカルとして活動するロックギタリストのJUON、レコード会社重役・鹿島役を声優としても活躍する津田健次郎が演じる。本物のhideの愛車「ダイムラー ダブルシックス」が登場するほか、1998年に開催された「hide with Spread Beaver appear!! “1998 TRIBAL Ja,zoo”」ライブを再現し、hide本人のヴォーカルが入った実際のライブ音源を使用。≪ hideと見た景色≫を胸に、hideと共に歩んだ男たちが前に進む姿に心揺さぶられる。